第4回ふくしま地域政策研究会2023(通算第4回)【開催報告】

こんにちは。福島大学大学院・地域政策科学研究科の修了生です。 2023年12月15日(金)18:30~ 第4回ふくしま地域政策研究会が開催されました。 師走の万障を繰り合わせ、会場には7名が集結! 話題提供は、地域政策科学研究科2年生の下高下健介氏から。 前回から持ち越しになっていた、修士論文の中間報告をしていただきました。 題目は「両大戦間期以降の開発計画と地域社会の変容:南部鉄道を事例として」。 青森県の南部鉄道を事例として、鉄道と地域社会の相互作用に着目した研究です。 交通が地域に与える影響は、住民・利用者として実感しやすいものですが、 その逆、地域が交通に与える影響は、なかなか客観的視点での把握は難しいものだと思います。 そんな難題に立ち向かい、好奇心の赴くままに膨大な資料・史料を参照する姿勢は、 まさに『大学院生らしさ』そのものです。 飽くなき探求心が、懐かしく、そして羨ましくもなりました。 ありがとうございました! 今年度修了予定の皆さんに、エールを送ります。 次回は、後輩に負けじと、修了生が張り切って報告をする予感がします。 2024の第1回が楽しみです!